シマフクロウ 2012

2月~3月の厳寒期は、ほとんど毎日、外国からのツアー客の予約で満室になってしまうそうです。
この時期は、釧路のタンチョウ、羅臼の流氷のオオワシ・オジロワシ、そしてこのシマフクロウと、野鳥ファンにとってワールドクラスの世界です。

海外からのメールも多く、また現地での通訳が必要なことから、英語に堪能な若い女性の方にお手伝いしてもらっているそうです。
おかみさんの、「今まで泊っていただいたお客様がなかなか泊れなくなり、申し訳なく思っている。」という言葉が印象的でした。

心を射抜くような鋭い眼になったり、遥か彼方を見とおす眼になったりすごい迫力です。
12-8-1-11.jpg


12-8-1-13.jpg

シマフクロウ 2012

2日目の撮影者は私だけだったので、贅沢にも車を移動しながら撮ることができました(^.^)
シマフクロウが飛び立ったら、給餌場の上流側から、正面、下流側と移動し撮影しました。

なかなか思いどおりには行かないもので、ヒナのいる上流に飛び立つとのことで、上流側で待ち構えていたら、全て下流に飛び立ってしまいました・・・

エサをくわえないで飛び立つことが多かったので、おかみさんに聞いたら、「ヒナを巣立ちさせるため、エサを少なくしているのかもしれない。」とのことでした。

木の上の二羽並びを撮ることはできませんでしたが、給餌場での二羽並びは何とか撮ることができました。
12-7-31-10.jpg

12-7-31-11.jpg

シマフクロウ 2012

給餌場には、一旦遠巻きに木や電柱などに止まって、警戒しながら近づいて来ます。
静かに静かにして待っていると、音もなく給餌場近くの木に降り立ちます。

車の中での撮影が原則となります。
給餌場の上の木に止まったところです。
12-7-30-11.jpg

シマフクロウ 2012

シマフクロウへの給餌は、宿のおかみさんが、お客さんが来ても来なくても毎日欠かさずやっています。
生きエサは、三日に一度、中標津までの往復3時間ほどをかけて調達して来るのだそうです。

小さなこの沢には、現在1つがいと、昨年巣立った1羽、そして間もなく巣立つヒナの少なくとも4羽のシマフクロウが生息していることになります。

環境省による人工給餌まで行われている現状を考えると、この宿があってこのおかみさんがいたからこそ、こうした生息環境が守られていて、そんなことを思うと感謝の気持ちでいっぱいでした。
12-7-29-11.jpg

シマフクロウ(shimahukurou)

知床・羅臼のシマフクロウです!
秋田からフェリーで苫小牧まで12時間。

知床まではさらに車で約450km、休憩時間を入れて約8時間半の旅でした。
いつかは撮りたいと思っていましたが、ついに念願がかないました!

夜になると宿の前の渓流にやって来るシマフクロウです。
12-7-28-13.jpg
プロフィール

一颯(いぶき)

Author:一颯(いぶき)
秋田県内を主に、ジャンルを問わずあっちこっちで撮っています。
写真はコミミズクです。
次はどっちに行こう・・・



写真の無断転載・無断コピーはお断りしますm(__)m

Since Oct. 2010

カレンダー
02 | 2017/03 | 03
- - - 1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31 -
リンク
カテゴリ
最新コメント
QRコード
QR